Web系エンジニアのごはんブログ

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GitHubページを独自ドメインにする(ムームードメイン)

GitHubページを独自ドメインにできるという記事を見ました。

qiita.com

ドメインをメールにしか使用していないため、せっかくなので設定してみることにしました。

持っているドメインarata.linkでメールにしか使用していません。このドメインサブドメイン(www.arata.link)をGitHubページに設定してみました。

まず、GitHubページを適当に作成します。これは、自分のGitHubアカウントがwebarataの場合にはwebarata.github.ioというリポジトリを作ることでそのmasterブランチ(gh-pagesではありません)が、http://webarata.github.ioとしてWebページになります。作成の際にルートにCNAMEというファイルを作成しその内容は設定する独自ドメイン、今回の場合にはwww.arata.linkとします。

次にムームードメインの設定です。コントロールパネルにログインし、「ドメイン管理」→「ムームーDNS」を選択します。表示されたドメインからGitHubに設定したいドメインの「変更」ボタンを押します。

f:id:webarata:20151115023635p:plain

画面が変わったら、DNSの設定をします。ムームードメインの場合には必ずサブドメインを指定しないといけないので、今回はwwwと設定しています。種別はCNAMEとし、内容をGitHubページのアドレス、今回の場合はwebarata.github.ioとします。

f:id:webarata:20151115024007p:plain

設定完了後しばらくしたら、www.arata.linkにアクセスするとwebarata.github.ioにアクセスされるはずです。今回は設定後すぐにアクセスすることができました。

設定自体は非常に簡単ですが、気をつけることが2つあります。

1つ目は、GitHubページにアクセスしようとしても独自ドメインにリダイレクトされるということです。今回で言うと、webarata.github.ioにアクセスするとwww.arata.linkに切り替わります。

2つ目は、トップページ以外のGitHubページも独自ドメインに切り替わるということです。例えば、testというリポジトリGItHubページを作った場合、webarata.github.io/testにアクセスするとwww.arata.link/testにリダイレクトされます。

設定は以上になります。

自分のWebサイトを作ってもファイルの転送が面倒でやめてしまうことも多いですが、GitHubだとローカルで確認しpushするだけなので非常に簡単です(しかも無料!)。独自ドメインを取って、自分のサイトを運営したい人にはおすすめできるのではないでしょうか。静的なページに限りますが。